大川隆法総裁先生&岡潔

 大川総裁先生が学生時代数学者「岡潔」の随筆をよく読まれていたことは色々なところで話されていますが,最近出版された「もし湯川秀樹博士が『未来産業学部長』だったらなんと答えるか」(P.117)にも同様のことが書かれていました.

 奈良女子大学のWEBサイトに岡潔文庫が公開されているので紹介します.数学の論文から,随筆,手紙,その他遺稿などほとんどの著作を見ることができるはずです.ただし,随筆類は手書きのみの公開のようなので出版物の方が読みやすいでしょう.また,放送大学で「岡潔」をテーマとした高瀬正仁氏による特別講義があります.また,高瀬氏は岡潔に関する著作があります.

1.岡潔―数学の詩人 (岩波新書)
2.岡潔とその時代〈1〉正法眼藏―評傳岡潔 虹の章(みみずく舎)
3.岡潔とその時代〈2〉龍神温泉の旅―評傳岡潔 虹の章(みみずく舎)
4.評伝 岡潔―花の章(海鳴社)

 私が読んだのは1だけです.岡潔の著作と併せて読むと,岡潔の人となりの理解が深まります.

 岡理論を解説した専門書を一つ挙げておきます.

 多変数函数論 (西野利雄著 東京大学出版会)

「まえがき」から引用します.

 博く聞いて道を愛すれば,道必ず会し難し.仏説四十二章経
 
 三つの概念,複素数,座標系,微積分が融合して一つの数学的自然が創造される.複素空間は座標系によって統率されている.その空間のある領域で与えられた複素数値函数は,もしそれが領域の各点で各複素変数に関して偏微分可能ならば,局所的に冪級数のよって表現される..... ここまで
 
 西野氏は岡潔から直接薫陶を受けた最後の方と思われます.九州大学の名誉教授で2005年に亡くなられております.HS職員で九州大学理学部数学科出身の方がいらしたのでその方がご存知かも知れません.

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