大川総裁先生の霊言現象を分析してみる その2

 前回の続きです。掲題の内容を下記の理論に当てはめてみる、という話でした。

(1)超弦理論
(2)複素解析(の解析接続の理論)
(3)類体論(or Langlandsプログラム)

 これらがどのような理論かは、インターネットで入手できますので省略します。 ただ、ここでは発見された時期についてコメントしておきます。 古い順から、解析接続、類体論、超弦理論、となります。

(1)解析接続
18世紀半ば頃?にオイラーが証明なしに使い、その後19世紀半ばにリウヴィル、コーシーにより証明されています。

(2)類体論
 この理論の萌芽は平方剰余の相互法則にあります。発見はオイラーが最初と言われていますが、証明を最初に与えたのはガウスです(18世紀末)。その後、多くの数学者の手を経て1920年代に一応の解決を見ました。一応、と書いたのは、当初の問題がその時期に解決した後さらに、現在まで発展が継続しているためです。

(3)超弦理論
wikipediaの超弦理論の項によりますと、理論の発端は、「カルツァ=クライン理論」のアイデアを応用した、とあります(19191年)。しかしさらに遡ると、ガウスの曲面論に行き着きます。類体論同様多くの人の手を経て理論が現在の型になったのは、1990年代以降です。

 ここでちょっと不思議なことですが、これら3つの理論について、「数式抜きの一般向け解説書」は私の知る限り、一番新しい「超弦理論」しかないようです。類体論については、現代思想2008年11月号に吉田輝義氏による「類体論と現代数学」と言う記事があるのですが類体論については、4ページほどで、残り12ページは現代数学の話でした。まあ、(1),(2)は数学の話ですから(特に(2)は)(3)に較べて一般の人の関心を惹かないのでしょう。

 続く

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